2018-01-01から1年間の記事一覧
カメラのピント位置をずらしながら撮影した複数の画像である,Focal Stackを用いて,被写界深度の操作を行いました.被写界深度の操作を行うことで,撮影後に自由にボケ量を操作することができます.ボケ量は撮影の際にレンズの絞りを操作することでも実現で…
Arduinoを使ってCanonのEFレンズを動かしてみました。レンズの電子接点にArduinoを接続して、信号を送ることでフォーカスリングを回転させたり、絞りの開閉を行うことができます。
前回のシミュレーション編に続き、現実の物体に対して照度差ステレオを適用します。 撮影システム 自動で撮影できるシステムを組みました。 撮影から処理までの流れは全てpythonで管理されています。一部の処理にはコマンドラインツールを利用していますがsu…
照度差ステレオとは 照度差ステレオ(photometric stereo)は陰影を情報として画像の法線情報を得ることができる手法です。Woodhamが提案したランバート面における照度差ステレオ*1は、3つの異なる平行光源で撮影された3枚の画像から法線マップを求めることが…
POV-Rayはレイトレーシングによって3次元CGを制作できるソフトウェアです。シーンファイルを記述し、レンダリングすることでシーンの画像を得ることができます。オープンソースであるなどの理由から研究ツールとしてもよく用いられているらしいです。
Nayarらの手法を用いて、シーン中の直接成分と大域成分の分離をやってみました。
カラーカメラの色情報を引き換えにフレームレートを3倍に上げてみました。