FLIRのSpinnaker SDKではC/C++,Pythonといった主要なプログラミング言語をサポートしています.ここではPythonを使ってFLIRのカメラを動かすための具体的な方法を説明します.
FLIRのマシンビジョンカメラ(BlackFly, Oryx等)はSpinnaker SDKを使って動かすことができます.ここでは,SpinnakerSDKをインストールして,FLIRのカメラを動かすための方法をメモしておきます.
偏光を見ることで,通常のカメラでは得られない情報を獲得することができます.ここでは,偏光カメラで撮影した画像を使って,偏光イメージングの応用例を紹介します.
半透明物体では,光が物体内部に入り込んで反射する表面下散乱という現象が発生します.この現象をダイポールモデルで近似することによって,半透明物体の散乱特性を計測することができます. 今回はろうの散乱特性を計測しました.さらに,計測した結果を用…
カメラとプロジェクタのペアを使って,物体の3次元計測を行いました.プロジェクタから投影するパターンはグレイコードを使いました.
立方体を用いてカメラのキャリブレーションを行い,カメラパラメータを求めました.立方体を用いることでワンショットでキャリブレーションができます.
The Imaging Source社のマシンビジョン用のカメラをPythonから動かせたのでメモしておきます.
透過型回折格子を使って簡易分光器を製作しました.製作した分光器を使って,ハロゲンランプと蛍光灯のスペクトルを撮影しました.
ランバート拡散反射を持つシーンの反射特性を測定することで,新たな光源が与えられた場合のシーンの画像を生成するリライティングを行いました.さらに,実シーンの光源分布を与えてイメージベーストライティングを行いました.
イメージベーストライティングの手法を用いて,合成画像に対してシーンに対する写実的な画像を生成しました.
鏡面球を撮影して360°全ての方向のパノラマ画像を生成します.
カメラの焦点ボケや手ブレなどによって劣化した画像から,劣化の過程に基づいて元の画像を復元することができます.画像が有するスパース性を先験情報として利用した,スパース最適化によって劣化した画像の復元をやってみました.
カメラのピント位置をずらしながら撮影した複数の画像である,Focal Stackを用いて,被写界深度の操作を行いました.被写界深度の操作を行うことで,撮影後に自由にボケ量を操作することができます.ボケ量は撮影の際にレンズの絞りを操作することでも実現で…
Arduinoを使ってCanonのEFレンズを動かしてみました。レンズの電子接点にArduinoを接続して、信号を送ることでフォーカスリングを回転させたり、絞りの開閉を行うことができます。
前回のシミュレーション編に続き、現実の物体に対して照度差ステレオを適用します。 撮影システム 自動で撮影できるシステムを組みました。 撮影から処理までの流れは全てpythonで管理されています。一部の処理にはコマンドラインツールを利用していますがsu…
照度差ステレオとは 照度差ステレオ(photometric stereo)は陰影を情報として画像の法線情報を得ることができる手法です。Woodhamが提案したランバート面における照度差ステレオ*1は、3つの異なる平行光源で撮影された3枚の画像から法線マップを求めることが…
POV-Rayはレイトレーシングによって3次元CGを制作できるソフトウェアです。シーンファイルを記述し、レンダリングすることでシーンの画像を得ることができます。オープンソースであるなどの理由から研究ツールとしてもよく用いられているらしいです。
Nayarらの手法を用いて、シーン中の直接成分と大域成分の分離をやってみました。
カラーカメラの色情報を引き換えにフレームレートを3倍に上げてみました。